『ドラゴンクエスト10冒険日誌』

2017年7月25日『お金を稼ぎたい。お礼はするから』

2017年7月25日。
本日は初心者フレンドのマイさんと街を右往左往いたしました。

「髪型を変えたい」

マイさんが突然そんなことを言い出したのでヴァリナードまで先導して、美容院の解放クエストをこなすことに。

「“アロエおに”はマップの南にいるらしいよー！」
と、 チームチャットの方に誤爆して「お前は誰と話しているんだ？」と心配されながらも無事にクリア。

「お金を稼ぎたい。お礼はするから」

ついには親御さんを心配させるようなことをマイさんが言い出したので、討伐クエストもついでにおこなう運びとなりました。

期待していたお礼は「魔法のこびん」と「革のぼうし」でした。

マイさんとはフレンドの紹介で知り合いましたが、
「ぐんたいがにはどこにいるの？」というような《自分でググってくれ》としか答えようのない質問が頻繁に飛んで来るので当初は困惑しました。

付き合いの長いフレンドのたーちゃんが言うには、彼女なりに新たなフレンドを作ろうと努力しているらしく、「どんなフレンドが欲しい？」と尋ねたら「◯◯さんのようなフレンドが欲しい」と、私をご指名してくれたとのこと。

私本人ではご不満なのでしょうか。

そんなこんなで途中で回線が落ちたりしながらも充実した一日になりましたとさ。

写真はピンクの髪色から金髪になったマイさんとそのままの筆者。

2017年7月26日『ひと夏の思い出』

本日はマイさんのお宅にフレンドのたーちゃんと一緒にお邪魔しました。

人ひとりが入るのがやっとの大きさのお部屋でした。

マイさん＆たーちゃんと記念撮影。

ひと夏の思い出を心に刻みました。

2017年8月2日『ドラクエ10〈5周年カウントダウン〉』

五周年カウントダウンの当日は親しいフレンドと過ごしておりました。

お誘いしていただいたチームメンバーの皆さま大変申し訳ありませんでした。

ドラクエ10〈五周年記念日〉の日に、お世話になったフレンドのたーちゃんの利用券も切れて、そのまま引退する運びになる奇跡的なシチュエーションに心を奪われました。

日付が変わるのと同時に消えてしまうとは、
貴女はシンデレラですか！

たーちゃんとは、プレイ開始直後に訪れたジュレットの町で出逢いました。

まだ右も左も分からない私を引っぱり回してもらい、「タコメット狩り」や「迷宮でのメタスラコインを使ったレベル上げ」に誘っていただき、二日間ほどでLv50に到達したのも彼女の助力があってのことです。

謂わば私にとっての恩人であります。

途中で寝かしつけたマイさん（右端）もカウントダウン終了後に目覚めて合流。

利用券が切れてもすぐにはログアウトしない仕様のようでしたが、睡魔に襲われてマイさん（当時11歳）よりも先に落ちることにしました。

「これが最後なんだ、何か言い残したことないのか」と言葉を探しつつも、「お世話になりました」以外は特に何も気の利いたことは言えませんでした。
自分の語彙力を恥ずかしく思う次第です。

そうして前々から気になっていた白髪を黒髪に染め直して本日は終了しましたとさ。

いつまでもほろ苦い自分でいたい次第であります。

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2017年7月31日。マイさん＆たーちゃんとの記念写真。

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✽.。.:*·ﾟ《後日談》.。.:*·ﾟ ✽

東大入学を目指すチームのマリンさんに家族の書いたノートを見せたら、量子力学の式だったらしく「なぜそれを知ってるの」と驚かれました。

破廉恥な舞いを踊る変態たち。

スクール水着の変態たち。

ただの変態たち。

変態たちによる悲惨な会議室の現場。

ルームメンバーの主宰で騎乗位が得意なHENTAI淑女。

跪くHENTAI紳士。

周囲の紳士淑女が小柄な少女のアバターを好んで選ぶのであって、決して私自身が背丈の小さな女の子が大好きなわけではございません。

確かに端麗な曲線を描くような体躯に伴う"安産型"の中でも"丸形"や"扁平型"に留まらず、小さく立体感のある"細長型"の骨盤や、統計学的に日本男児の理想とする胸の大きさと形であるC～Dカップの"おわん型"に終止せず欧米人のような"円錐型"に等しい嫣然たる胸の形はまさしく理想形ではありますが、ただ単に人は外見だけですべてが決定付けられるわけではありません。

包容力のある嫋やかな心と体の健康的な発育があってこその人類と呼べるのだと私は確信しております。

✽.。.:*·ﾟ番外編.。.:*·ﾟ ✽

チームリーダー“みひきろ”氏とのチャット

以下は、所属チームのリーダーみきひろ氏（職業：僧侶）と初対面した日の貴重なチャットログである。